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JPモルガン、300億ドルの戦略コールでビットコインの新市場断層線を露呈

CryptoSlate
JPモルガンは、MicroStrategyが2026年までに300億ドルのビットコインを購入する可能性があると推定し、その市場への影響と潜在的リスクを浮き彫りにしています。

概要

JPモルガンの分析によると、Michael Saylor氏の会社であるMicroStrategyは、現在の購入ペースを維持した場合、2026年までに約300億ドルのビットコインを購入する可能性があります。この推定は、MicroStrategyをビットコインの需要における主要な構造的要因として位置づけ、現物ETFのフローやマイナーの供給量と同等視しています。MicroStrategyは現在818,869 BTCを保有しており、ビットコイン購入資金のための株式発行能力も十分にあります。しかし、この需要の集中は市場の断層線も生み出しています。価格を下支えする可能性のある同じメカニズムが、単一企業の株式および優先株式市場へのアクセス内に、ビットコインの限界的な需要を集中させているのです。MicroStrategyの「フライホイール」と呼ばれる購入メカニズムは、公開市場での資金調達、ビットコインへの転換、そしてBTCあたりの株価上昇を利用してさらなる投資を呼び込むというものです。このプロセスは、優先株式(STRC)が100ドルの額面価格近くで取引されるかどうかに大きく依存します。STRCが額面割れした場合、優先株式の発行プログラムは閉じられ、MicroStrategyのビットコイン購入量は劇的に減少します。これは、STRCが額面割れした週に、4月の46,872 BTCからわずか1 BTCに購入量が急落したことからも明らかです。これは、MicroStrategyの価格下支えとしての役割が、有利な資本市場の状況に依存しており、その失敗がビットコインの下落リスクを増幅させ、その支援的な役割をリスク増幅器に変えうることを強調しています。

(出典:CryptoSlate)