Tether傘下のT3、2024年以降に4億5000万ドルの不正暗号資産を凍結したと発表
概要
Tether、Tron、およびブロックチェーン分析会社TRM Labsが支援するT3金融犯罪ユニットは、2024年の設立以来、不正行為に関連すると疑われる4億5000万ドル以上の暗号資産を凍結したと発表しました。同ユニットは23の管轄区域の法執行機関と協力し、薬物密売、取引所のハッキング、北朝鮮関連活動、テロ資金供与、誘拐や恐喝などの暴力犯罪に関連する資金を標的としています。T3ユニットは、Tronブロックチェーン上のTetherのUSDTステーブルコインの活動に焦点を当てており、当局の要請に基づき、緊急時には24時間以内に資産を凍結できることを示しています。2025年には、前年比で43.9%増加した不正な収益を傍受したと報告しています。この発表は、TRM Labsが2025年の不正な暗号資産の流れが記録的な1580億ドルに達すると推定していることに伴うものであり、ステーブルコイン発行者およびブロックチェーンネットワークがコンプライアンスを強化し、法執行機関との協力を深めることへの圧力の高まりを浮き彫りにしています。T3 FCUは、金融活動作業部会(FATF)によって法執行機関にとって「貴重なリソース」として認められています。
(出典:Cointelegraph)