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EU、シリアとの全面貿易関係を回復、ビザとマスターカードが15年ぶりに利用可能に

Crypto Briefing
ビザとマスターカードが15年ぶりに事業を再開し、EUが全面的な貿易関係を回復したことで、シリアの金融網が再接続されています。

概要

シリアは、15年以上にわたる制裁と内戦を経て、世界の金融システムに再参入しています。ビザとマスターカードは、カタール国立銀行の支援を受け、2026年5月9日に正式に事業を再開しました。これは、欧州連合(EU)が2026年5月11日に同国との全面的な貿易関係を回復する直前のことです。これは、2011年のEUによる制裁発動や、2025年6月の米国による制裁解除以降の大きな転換点となります。Binanceのような仮想通貨プラットフォームは、2025年6月からすでにシリアで活動しており、銀行システムの継続的な制約により、代替的な決済システムやグローバル市場へのアクセスを提供してきました。従来の決済ネットワークが小売取引を処理する一方で、仮想通貨は越境取引や送金の橋渡し役として引き続き期待されています。シリア政府がデジタル資産に関する明確な規制枠組みを確立していないことは不確実性をもたらしていますが、ビットコインの合法化やシリア・リラのデジタル化といった提案は、同国を地域的な仮想通貨分野における重要なプレーヤーとして位置づける可能性があります。

(出典:Crypto Briefing)