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Powell氏の最後のFOMC会合となる可能性がある中、ETFの流出が続く中、ビットコインは77,000ドル台を維持

The Block
ETFの流出拡大とPowell氏の最後のFOMC会合への警戒感の中、ビットコインは77,000ドル台を維持しています。

概要

ビットコインは、連邦準備制度(Fed)のFOMC会合を控える中、77,100ドル付近で取引されています。金利据え置きが予想されているものの、市場はJerome Powell議長が「高金利の長期化(higher-for-longer)」に関する姿勢を強めるかどうかを注視しています。今回の会合は、次期議長候補としてKevin Warsh氏の名前が挙がる中、Powell議長にとって最後の政策決定会合となる可能性があります。

機関投資家の動きには慎重姿勢が見られ、米国の現物ビットコインETFでは流出が続いており、BlackRockのIBITからは1億1,200万ドルの流出が記録されました。また、取引所への流入量が増加していることから、価格が74,000ドルから75,000ドルのサポートゾーンまで下落するリスクも指摘されています。エネルギー市場の変化やインフレ懸念といったマクロ経済要因も市場の不透明感を強めています。

こうした逆風はあるものの、Coinbase InstitutionalとGlassnodeの第2四半期の見通しによれば、多くの投資家が依然としてビットコインを割安と見ています。ただし、流動性が低下している環境下では、FOMCからの予期せぬシグナルが大きなボラティリティを引き起こす可能性があり、当面は72,000ドルから80,000ドルの範囲でのレンジ相場が予想されます。

(出典:The Block)