ロシア、仮想通貨法案を第一読会で可決、外貿決済での使用を許可
概要
ロシア連邦議会下院(国家院)は、仮想通貨市場参加者の規制枠組みを定める仮想通貨法案を第一読会で可決しました。ロシア銀行が仮想通貨活動のライセンス発行と監督を担当します。この法案は、取引所やブローカーなどの認可された事業体が仮想通貨の流通を促進することを許可し、既存の参加者や仮想通貨分野に進出する銀行には簡素化された手続きを導入します。また、適格投資家と非適格投資家向けの段階的な市場アクセスを導入し、非適格投資家の仮想通貨購入を制限します。仮想通貨は財産として認識され、法的手続きで保護されますが、ロシア国内での商品やサービスの支払い手段としては引き続き禁止されます。しかし、法案は越境取引での仮想通貨の使用を許可しており、ロシア企業が外国の取引先との決済を制裁を回避して行うことを可能にします。この法案は、法律として施行される前にさらなる読会を通過する必要があり、施行日は2026年7月1日と予想されています。
(出典:The Block)