米国の暗号資産法案がワシントンで停滞、銀行とホワイトハウスがステーブルコインの利回り巡り衝突
概要
画期的な米国の暗号資産法案である「CLARITY法案」を巡る協議が、主要銀行がホワイトハウス仲介の妥協案を拒否したことで新たな膠着状態に陥っています。主な争点は、暗号資産取引所がステーブルコインで利回り付きの報酬を提供することが許可されるかどうかです。銀行側は、これが従来の預金口座からの預金流出を招き、経済の根幹である貸付業務を脅かすと警告し、法案での利回り支払いの禁止を求めています。一方、暗号資産企業は、報酬プログラムの制限は反競争的でありイノベーションを阻害すると主張しています。ホワイトハウスは、限定的な状況下での報酬を許可する妥協案を提案しましたが、銀行は反対を貫いています。ドナルド・トランプ大統領は銀行を公に批判し、消費者利益と米国の暗号資産における世界的リーダーシップ維持の必要性を強調し、暗号資産業界の立場に同調しています。議員たちは、夏期休会までにこれらの対立を解決する必要があります。
(出典:Bitcoin Magazine)