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ポーランド中央銀行総裁、金関連利益を470億ドルの防衛基金に充てる案を浮上させる

Crypto Briefing
ポーランド中央銀行総裁は、EUからの借入を避け、金に関連する利益を再配分して470億ドルの防衛基金を設立することを提案しました。

概要

ポーランド国立銀行(NBP)のAdam Glapiński総裁は、NBPの利益(約1,850億ズウォティ、約470億ドル)を防衛基金に充てることを提案しました。この計画は、ポーランドの大規模な軍備増強を国内で賄い、ブリュッセルが課す条件付きのEU融資プログラムを回避し、対外債務を増やさないことを目的としています。資金調達のメカニズムは、国庫に配当として流れるはずだった利益を再配分することに関係しており、特にポーランドが急速に積み増している金準備の未実現利益を活用する可能性があります。ポーランドは2018年以降、金保有量を550トンに増やしており、売却の噂は市場を動揺させましたが、実際には金そのものではなく、保有価値の会計上の再評価を利用する可能性が高いです。この動きは、多国間債務よりも主権的な自己資金調達を選択するものであり、金やビットコインなどのハードアセット保有者にとって注目すべきシグナルですが、金融政策と政府権限の境界線が曖昧になることへの懸念も生じさせています。

(出典:Crypto Briefing)