トップビットコインマイナーMARA、38億ドルのBTC全埋蔵量を売却する用意があり、新たな流動性テストを創出
概要
MARAホールディングスは、これまでの採掘・購入した全BTCを保有し続けるという方針を転換し、その全量である53,822BTC(高値時で約38億ドル相当)のバランスシート売却を承認し、流動性の源泉とすることを許可しました。この転換は、主に以下の三つの要因によって推進されています。半減期後のバランスシートへの圧力、Starwood Capitalとの提携によるAIデータセンター開発のための多額の設備投資(Capex)ニーズ、そして流動性が低下した市場の微細構造です。同社の保有する53,822BTCのうち、15,315BTCは担保として預けられており、自由に使えるのは38,507BTCです。この動きは、マイナーの金庫が戦略的準備金から積極的に管理される資本へと移行する可能性のある構造的な体制変化を示唆しており、他社が追随すれば市場に大きな供給過剰をもたらす可能性があります。市場は5月中旬のMARAの第1四半期決算を待ち、これらの潜在的な売却の規模とペースの明確化を注視しており、これはビットコインの流動性とセンチメントを試すことになるでしょう。
(出典:CryptoSlate)