2月は仮想通貨詐欺師が静か、ハッキングが90%減少
概要
2月における仮想通貨の悪用事件は90%以上急減し、総損失額はわずか3570万ドルに留まり、2025年3月以来最も静かなセキュリティ月となりました。この数字は1月の損失から大幅に減少し、前年2月に発生した15億ドルのBybit取引所での悪用事件によって歪められていた昨年の数値を大きく下回っています。全体的な不正活動の減速にもかかわらず、DeFiプロトコルを標的とした攻撃は発生しており、最大の事件はStellarネットワーク上のYieldBlox Blendプールで発生した1000万ドルのオラクル操作攻撃でした。また、IoTeXブロックチェーンプロジェクトでは秘密鍵の漏洩により約800万ドルから200万ドルの損失が発生しました。スマートコントラクトの脆弱性以外では、フィッシング攻撃が依然として懸念材料であり、2月の総損失の850万ドルを占めました。これは、詐欺師の技術的障壁を下げる「Drainer-as-a-Service」(サービスとしてのドレイナー)プラットフォームの台頭によって促進されています。
(出典:BeInCrypto)